36日目 岩屋寺から旅館長珍屋
36日目 岩屋寺から旅館長珍屋 38.42㎞
いやー疲れた、疲れた。
今日は歩きすぎた。
昨晩
昨夜は前の席がベテランのお遍路さんで、スペインのサンチャゴ巡礼にも行ったことがあるという。
すごく面白かったとの事。
2人で酒飲んで話していると、隣に男性が着た。
台湾から来てお遍路してるとの事。
酒もなくなってそろそろ部屋に引き上げる頃になって、今まで度々顔を合わせている白人のカップルが着た。
最後までたびたび顔を合わせそうだ。
朝6時30分に宿を出発。
まだ暗いので安全のためライトをつける。
首からかけるので両手が開いて便利だ。
今日はルート的に岩屋寺を打った後、同じ道を戻ることのなるので、宿のロッカーに荷物を預け、身軽になっていく。
荷物が軽いので、足も速くなる。
岩屋寺
岩屋寺は山門までも結構な坂で、その後も急な階段が続く。
荷物を預けてきてよかった。
法華仙人堂跡といういかにもよく滑りそうな木の梯子を登って行かなければならないところがある。
ここからの眺めは絶景らしいが、小心者のオイラはもちろんパス。
お接待サロン カヨちゃん家
岩屋寺を打った後は、荷物を宿でピックアップしてひたすら長珍屋を目指す。
途中でおばちゃんに「お茶でも飲んでけ」とお誘いを受ける。
「お接待サロン カヨちゃん家」というのをボランティアでやっていて、歩き遍路をお接待している。
みかんとヨモギ餅を頂いた。
とらぶる
そのまま歩いていくと、道を間違えたことの気が付いた。
約30分ほど間違えて進んでいる、慌てて引き返し行くべき遍路道へ入る。
ちょっと歩きにくい山道だけど、途中で右の足の小指に違和感。
肉刺を保護していたテーピングが外れたと思って。
靴、靴下を脱いで確認。
するとテーピングがずれていただけでなく肉刺がつぶれていた。
とりあえず応急処置。
しかし肉刺がつぶれたおかげで、痛みは全くなし。
長珍屋
道を間違えたり、足のトラブルがあったりで、4時ごろに着くと思っていたのが5時30分過ぎになってしまった。
長珍屋は団体も受け入れ可能な大きな旅館。
でも今日は客はオイラ一人との事。
まあ師走の忙しい時期にのんびりお遍路なんてあんまりやらんわな。
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