準備(1)

 準備(1)

ネットを調べると歩き遍路の靴に関してもいろな情報がある。 

ウオーキングシューズ、トレッキングシューズ、スニーカー。 

素材もゴアテックス、通気性第一のメッシュ素材。 

様々なおすすめがある。 

しかし1300キロを歩くにあたり、一番大事なのは靴だ。 

そこでもうプロに選択をお任せすることにした。 

行ったのは、日本のスポーツ用品のトップメーカーであるミズノの東京店。 

ここにあるFOOT CARE STATIONというサービス。

機械で測定して足正確な大きさ、重心位置などもわかる。また歩行を見て歩き方の癖なども考慮してくれる。 

アドバイスを聞いて選んだ靴は、歩き遍路に向けて開発されたというODスペシャルというウオーキングシューズ、としては最高峰の靴。インソールもカスタムしてもらい4万円以上という高額となった。自分史上一番高い靴だ。 

数年前に変形性膝関節炎を患い、O脚気味なのでここはケチらずに購入した。 

フィッティングしもらって驚いたのは、自分が普段はいてる靴よりもワンサイズ小さいものを進められたことだ。 

靴ひもの締め方で、足先は緩く、それ以降は強めに締めることにより足のずれを防ぎ、土踏まずを生かすことにより、最適な歩行ができるという。 

これにより足は浮腫まず、大き目なサイズは必要ないとのこと。 

ネットの情報だと足が浮腫むから大き目のサイズを薦めているのがほとんどだが、ここはプロのいうことを素直に聞いて勧められたサイズを購入した。 

バックパック(リュック)

遍路にもタイプによって、バックパックの必要な大きさが違ってくる。
野宿はしないですべて宿に泊まるという前提では30ℓのサイズが適切らしい。
さらにできるだけ軽量、ウェストベルトは必須。
選んだのはモンベルのストームパック30。
重量が505gと軽量で、さらに防水性も高い。
価格もアウトドアブランドの商品としてはリーズナブル。13,750円。






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